お料理での軟水と硬水の使い分け


昔から、その土地にはその土地の水と料理(お茶も含めて)があって、選ぶことなどなく使われていたので、
使い分けることなどなかったはずです。

小田原の蓮正寺の僕の実家では、地下の井戸水を汲み上げて使用しているので、子供の頃から小田原の水で育ちました。

その土地で採れたものは、その土地の水で調理するのが一番美味しいし、理にかなっていると思います。

ただ、最近ではスーパーにも、世界の料理、世界の水、世界のお茶が入って来てるので、迷いますね。

水の硬度とは水の中のカルシウムとマグネシウムの量を数値化してあらわしたものです。
硬度が低いと軟水になりますが、あまりにも少ないとお水に味が無いようです。

日本の水は程度の差はありますが軟水が多く、欧州にはかなり硬度の高いものがあります。

経験的に、せっかくミネラルウォーターを使ったのに、
緑茶の味が無く、ご飯がパサパサだったということがありました。


一般的には、「和風の出汁」「炊飯」「湯豆腐」「緑茶」には『軟水』、

「しゃぶしゃぶ」「鍋物」「洋風のスープ」は『中硬水』、

『硬水』は飲料(スポーツ後、カルシウム補給、便秘解消?)に適していると言われています。

また、「紅茶」は、『硬水』では濁った色に出ることがあるので、
茶葉によりますが、ダージリンやセイロンは『軟水』が、アッサムは『中硬水』が向いているようです。

一方、「コーヒー」は、ドリップなら『軟水』を、エスプレッソなら『中硬水』をおすすめします。
なお、コーヒーメーカーで硬水を使い続けるとカルシウムが機械の中で沈着してしまうようです。

その土地のものをその土地の水で。水は循環しています。

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