石垣山一夜城歴史公園
石垣山一夜城歴史公園
    
 天正18年(1590)4月6日、天下統一を目指し小田原北条氏を討伐するため、箱根湯本の早雲寺に本陣を据えた豊臣秀吉は、この日小田原城を見下ろす「笠懸山」に登り、そこに陣城を築くことを決めました。石垣山の名は、この山頂に広大な石垣積みの城が築かれたことから起こりました。
 築城後、秀吉は一夜にして城を完成させたように見せかけるため、夜に乗じて周辺の樹木を切り払い小田原城からよく見えるようにしたため、夜が明けたとき、小田原城中の将兵が忽然として現れた白亜の城をみて驚き、志気を失ったといわれています。このことから、この城は、「太閤の一夜城」といわれています。
 城郭は地形に応じて東西に長く南北に短い長方形で、本丸、天守台及び二の丸と、その周囲の帯曲輪、西曲輪、南曲輪、馬屋曲輪、井戸曲輪がありました。現在はその石垣の一部や井戸曲輪跡のさざえの井戸などが残り、歴史公園として整備されています。


交 通 : JR早川駅から徒歩40分


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