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海外へ出発する前に
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1−(1)
衣食住の問題
出発前の心得
大利昌久「外国で暮らすための健康管理学」(毎日新聞社)より
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海外赴任が決まったら、赴任国についての正しい実情を知る必要がある。
医療面だけではなく、社会、生活、気候、教育などの事情をあらかじめ知らねばならない。
一般に、『海外生活の手引書』(世界の動き社)が手頃な参考資料である。
充分に精読し、現地で何が必要なのか、出発前に何を準備したらいいのかを勉強することである。
出発前に準備することはいろいろある。
* 赴任前の健康診断を、どこで受けるか
* 予防接種は何をすればよいのか
* 慢性の持病はどのように管理するのか などの医療面ばかりでなく
* 留守宅をどうするか
* 子供は同伴するかどうか
* 引っ越し荷物をどの程度にするか 等々、数えあげたら切りがない。
一般に、男性は、出国前の仕事の準備、打ち合わせなどに忙殺されるため、家庭内での諸雑事に取りかかる時間がない。そのため家庭婦人の役割は非常に増え、しかも大事な立場に立たされる。難題も多いが、それをすべて解決してこそ、海外赴任者としての適応能力がありと判断される。
代表医:大利 昌久/医療サービススタッフ:サンタンブロージュ
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