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特別寄稿:生物兵器 

出典:海外医療 (2002年3月号)より
コロラド州立大学名誉教授 ANTHUNY T.Tu
海外邦人医療基金顧問 長崎大学医学部熱帯医学研究所非常勤講師 大利 昌久

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毒物学の世界的権威者ANTHUNY T.Tuコロラド州立大学名誉教授が、2001年12月17日、
「毒物学辞典」(東京化学同人)の出版打ち合わせのため来日。私もクモ毒関係を分担執筆することになった。Tu教授は生物兵器にも詳しいので、今回の炭疽菌テロを含む生物兵器について伺うことが出来た。コロラド州立大学毒物学教室の客員助教授として、教授と共同研究した事があり、個人的にも親しい。

  Tu教授は1995年、日本のサリン事件を担当し、上九一色村のオウム真理教の兵器場(?)付近の土壌より、サリンの残留を確認した人物。これが証拠となって、オウム真理教の犯罪を立証できたのである。のちに、この功績から警視総監賞を授与された。
 本誌では、Q&A方式で生物兵器とは何か、どんな種類があるのかどんな目的で生物兵器を使用するのか、防御対策はあるのか、などについて解説した。

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Q.生物兵器の歴史は?
A まず、生物兵器と言えば、日本の関東軍731部隊(石井部隊)の存在は忘れることは出来ないですね。近代生物兵器の開発は、日本軍が一番早かったといえます。第二次大戦後、この存在を知った米国は、石井部隊の研究者を戦争犯罪人として扱うのでなく、保護したのです。石井部隊の研究者から技術を入手した米国は生物兵器開発の先駆者になってしまった。「悪魔の兵器」が日本から米国に渡ったことになります。

Q.他の国はどうですか?
A.1979年4月、モスクワより1400km東のスペルドロフスク(人口120万人)で炭疽菌が流行し、市民約1000人が死亡した。ソ連当局は、この原因が炭疽菌に汚染された肉を食べたことによると発表。しかし、米国の見方は違ったものだった。これは「生物兵器の製造  と関係がある」と考えたのである。そしてついに、「炭疽菌の生物兵器工場がなんらかの事故をおこし、漏れた炭疽菌が市民を襲った」ことをつきとめた。この施設はソ連陸軍の生物戦主任E.I.スミルノフ中将の指揮下にある大規模な生物兵器研究所だったのです。

Q.今回の事件の前に炭疽菌の汚染事故があった訳ですね?
A.その通りですが、今回はテロによるものです。封筒に入れて送るというものでした。この手法は第二次世界大戦中、チェコのレジスタントがドイツ軍使用の封筒に入れて、軍関係者に散布した前例があります。この件を知っていたかどうかは別として、今回は9月11日、米国同時多発テロの直後だったので、市民への心理的不安は強烈なものがありました。かなり卑劣な手段ですね。
 
Q. 炭疽菌が戦争に使われたことはないのですか?
A.全くないとは言えませんが、証拠がありません。例えば、1978年〜1980年に、ジンバブエで一万人が感染したという記録があります。当時、白人の支配から独立しようとしたアフリカ人が被害にあったものです。これが自然感染とはどう考えてもおかしいですね。ただし、アフリカでは家畜類の炭疽病は不思議ではないので・・・。

Q.各国で開発がすすんでいるのですか?
A.表1に旧ソ連の生物兵器研究開発資料を示しました。ソ連邦の解体によって、その職を失った生物兵器研究者が周辺諸国に流出し、複数の国で開発がおこなわれたと言われています。もうすでに、多くの国が兵器化に成功し、砲弾や爆弾・ミサイル弾類に組み込まれ、いつでも実践に使える時代になっているのです。
なお、核兵器を持たない国は、「費用が安く手軽に出来る生物兵器」に目をつけることは充分考えられます。

Q.ところで、これまで伺った生物兵器ですがこれについて解説して下さい。
A.生物兵器とは、生物(特に細菌・ウイルス)や、生物からつくられた毒性物質で、戦争のときに相手の兵士や人民、家畜、食用植物に損害を与えるものをいいます。
たとえば、食用植物(穀類)に病気を生じさせ、枯らしてしまう植物ウイルスを大量に使用すれば、相手の人民は食料不足で餓死することもある。そういう目的で植物ウイルスを使えば、これも生物兵器といえますね。
細菌や植物、カビ、動物の中には自然界で毒を分泌するものがある。このような天然毒は概して化学合成品よりも毒性がはるかに強いことが多い。これらの物質を大量に使えば、やはり生物兵器となりうる。また、ほとんどの物質は与える量を多くするだけで、毒性を現す。このように、一口に毒性といってもいろいろあるので、天然毒のどの毒性が生物兵器となりうるかを定量的に規定する必要がある訳です。

Q.具体的にはどのような規定ですか?
A.米国の例ですが、その規定は以下の通りです。
1)脊椎動物に対しLD50やED50(50%有効量、effective dose 50)が、体重1kg当たり1μ gより小さい値の物質を毒と定義している。アブリン、ボツリヌス菌A型やサキシトキシンがこれに属します。もしある国がこれらの毒を1年に5mg以上つくっていれば、生物兵器に使っているという可能性が高い。

2)LD50やED50が体重1kg当たり1μgより大きくても、ある経路では体重1kg当たり10mgで毒性を現す場合、やはり生物兵器となりうる。これらの毒を年に100mg以上つくっている国があるとすると生物兵器に使っていると疑ってもよい。この群には、ブドウ球菌エンテロトキシン(細胞膜を損傷するポリペプチド)、テトロドトキシン(ナトリウムチャンネル遮断薬)、トリコセシンマイコトキシン(タンパク質合成阻害剤)が入ります。

3)昔から生物兵器になりうると認められた毒素、細菌、ウイルスを特別に保持している国があるとすれば、生物兵器のために使っていると疑ってもよい。それらは、表2のようなものです。

4)WHOの規定したリスクグループVとリスクグループWの病原体は生物兵器となりうる。リスクグループVというのは、個人に感染して病気を起こすが、他人に移らない病原体をいう。一方、リスクグループWは、感染した個人のみならず、地域的にも広がる病原体をいう。
このグループに属する病原体を表3に示した。

5)WHOの規定したリスクグループUに属するものも生物兵器となりうる。(表4)

6) WHOの規定外の病原体として次のようなものも生物兵器となりうる。(表5)

7)バイオテクノロジーで作成した毒物または遺伝子組み換えで導入した天然の毒、ウイルスや細菌の遺伝子。今ではこの方法で作成した毒物が一番恐ろしいとみられている。その理由は、さまざまな毒や細菌、ウイルスを遺伝子の組み合わせによって、人工的に大量に、しかもほとんど無限に近い種類の毒物を生産し、生物兵器にすることができるためです。

Q.生物兵器となる条件は?
A.細菌やウイルス、リケッチア、天然毒にもいろいろと種類がある。どれでも生物兵器として使われるというわけではなく、兵器としての条件は次のような性質をもつことです。
● 大量生産が可能であること。
●生産法が簡単であること。
● 殺傷力が強力であること。
● 敵に防御法がないこと。
●何を使ったのかの検出が困難であること。
● 潜伏期間も武器になること。
たとえば敵国に送り込んだ細菌の殺傷力が極めて高くて潜伏期間が短い場合、どの菌を使ったのかを敵が検出したときには、すでに敵兵や敵側の市民は死んでいる。また潜伏期間の長い場合でも、感染力が強ければ、検出されたときにはすでに病気が蔓延しており、防御対策が遅すぎるということになる。
● 安定性に富むこと。
つまり野外の風雨、猛暑、酷寒にさらされても、殺傷力を保持できる細菌、ウイルスまたは毒物であることが望ましい。
● 体内への導入がいろいろなルートから有効なこと。
たとえば穀物に生ずるカビ(マイコトキシン)は通常経口で毒性を発揮する。しかし、各国の生物戦研究所の研究では、毒性を発揮するには必ずしも自然の経路と同じでなくてもいいことがわかった。たとえばT−2毒素の場合、普通は汚染した穀物を食べて中毒するが、この毒素を適当な溶媒に溶かし、噴霧すると、呼吸器を通して体内に入って致死作用を発揮することがわかった。それで多くの天然毒がこの方法で兵器化されている。
またタンパク質でない天然有機毒素も、溶媒に溶かして使うと、皮膚や目、鼻、呼吸器系統から体内に入ることが知られていて、多くの国がそれを生物兵器に利用している。
●爆弾、砲弾、ミサイル弾頭に入れても敵地で爆発したときの熱や高圧の衝撃に耐えうること。

Q.生物兵器として実際に研究または製造されたものは?
A.表6および表7にあげるリストは実際に研究または兵器化された細菌、ウイルス、リケッチア、菌類や天然毒である。兵器化が目的ではなく、生物戦での防衛のために研究されているものも含まれている。
 
Q.この表だと、クモ毒も含まれていますね?
A.先生が東大とコロラド州立大学で研究したクモ毒も、更に精製すれば、充分に生物兵器の条件にかないます。もっとも集めるのに量が問題ですね。そう簡単には出来ないでしょうが、スパイ戦だと微量でも密かに相手を「毒殺」することが出来ますね。

Q.毒殺ですか?
A.そう、毒殺です。1978年、ブルガリア人でイギリスに亡命したマルコフ氏(BBC放送局)とフランスに亡命したコストフ氏(新聞記者)が、相次いで死亡した事件がありました。マルコフ氏は、通勤の途中、突然大腿部を何かで刺された感じがし、振り返ると1人の男が傘を拾って立ち去るのを不思議に思ったそうです。彼は、2日後に死亡してます。コストフ氏は、パリの地下鉄の中で背中に針で刺された感じがあったそうです。この2人に共通する点は、
●ブルガリア政府にとって厄介物であった。
●マルコフ氏は大腿部に、コストフ氏は背中に死後、小さい金属の入れ物が発見された。
●スコットランドヤード(イギリス)の調査だと、この入れ物の内から粉末を発見。細菌化学戦の専門家が検査した結果、精毒物のリシンだったのです。
この2人は、暗殺用の「毒入り傘」の先端から、「毒入りカプセル」が発射されて殺されたのです。これがリシンでなくクモ毒だったら、恐らく解明は出来なかったでしょうね。昔は、このようなスパイが活躍していたのです。

Q.ふうん。驚きました。これは映画になりますね。
A.そうだね。スパイダーマンより面白いかも。

Q.ところで、話題を炭疽菌に戻しますが、炭疽菌そのものは、いつ発見されたのですか?
A.炭疽菌は、1838年、デラフォントが顕微鏡で発見。1857年、ブラウェルが、炭疽菌に感染した動物の血液が、他の動物にも感染することを報告。1876年、R・コッホが、純粋培養で炭疽菌の病原菌を分離することに成功したのです。炭疽菌が毒素を生成することがわかったのは、ずっと遅れて1947年のことでした。

Q.どんな性質の菌ですか?
A.比較的簡単に培養可能です。好気的、嫌気的、いずれの条件でも生育するが、好気的条件の方が適していると思われる。炭疽菌は、赤血球を溶解する作用があり、宿主の体外に出ると「胞子」を形成し、種々の消毒にも強く、耐熱性がある。野外の土壌でも、数ヶ月から数年、活性をもって生きている。

Q.今の話でも、炭疽菌が生物兵器に選ばれた理由がわかりますね。
A.そうですね。生物兵器に選ばれた理由は、以下の通りです。
●培養が簡単で大量生産が可能である。
●安定性が高い。炭疽菌の胞子は、特に耐熱性や化学薬品に対する安定性に優れている。例えば、0.1%の塩化水銀に漬けても70時間生存できる。乾燥した原野でも数ヶ月から数年間生存できる。
●胞子を毒ガスのように噴霧できる。胞子は細胞を外界から保護してくれる。
●人に感染した場合、潜伏期間は1〜4日と短い。したがって炭疽菌に感染して発病した人はすぐに死ぬ。
●人に感染したときの死亡率が極めて高い。
●皮膚に傷口があると、そこが感染菌の入り口となり、体内で増殖して毒素を生成し、組織に病巣をつくる。毒素はリンパ系または血管系を循環して全身に行き渡る。死亡率約20%である。
●炭疽菌の付いた食物をとると、菌は粘膜下組織を通じて体内に入り、粘膜は損傷し、出血し、穴が空いてしまう。死亡率は24〜75%である。
●胞子を吸い込むと、肺胞に沈着し、菌はそこで単球の食作用によって取り込まれ、肺壁を通過し、リンパ系を循環して局所のリンパ節に到達する。局所のリンパ節において、胞子が発芽して毒素を生成し、リンパ節の壊死や出血を引き起こす。また、炭疽菌は気管、気管支に広がる。治療を受けなければ死亡率はほとんど100%である。

Q.具体的には、どのようにして攻撃するのですか?
A.炭疽菌を生物兵器として使用するならば、敵地に菌を送り込む方法も考えなければならない。まず菌の輸送方法としては、飛行機から菌や胞子をばら撒く方法がある。
これは都市のような人口の集中した地域には効果があるが、戦場には向かない。戦場ではやはり爆弾、砲弾、ミサイルなどで、狙った場所で爆発させるのが効果的。こうすれば集中的に胞子を ばら撒き、敵を殺せる。また、爆発したとき、破片で多くの兵士が負傷。普通なら回復する傷でも、炭疽菌弾の場合は、傷口から菌が入って体内で増殖し、負傷した兵士にとどめを刺して殺すことが出来る。昔、石井部隊は、爆発のときに発生する熱からいかにして細菌を守るかを解決できず、細菌爆弾や細菌砲弾の製造までには至らなかった。しかし、今日ではその問題は解決され、すでに炭疽菌弾が兵器化されているのです。

Q.ところで、細菌兵器に対する防御方法があるのですか?毒ガスなら、拡散も早いので防毒マスクを装備すれば良い訳ですが、、、。
A.様々な生物兵器に対し、どのように防御すれば良いかは問題ですね。まず、使われた兵器がどんな生物兵器なのか、すぐに見極める必要があります。検出法は簡単、迅速、正確さが要求されます。まず、あらゆる毒や細菌、ウイルスに対するワクチン、抗毒血清を準備することが大切です。ワクチンでは、予想される細菌に対する混合ワクチンを開発することです。

Q.そうなると仮想生物を予想しておくことも必要ですね。
A.例えば、インドはパキスタンと中国を念頭に、生物兵器の防御方法を準備しています。このように日頃から準備が必要です。

Q.なんだか、恐い話ですね。
A.そういうことです。

Q.ところで、生物兵器に関する米国の立場はどうなっているのですか?最近開催された生物兵器禁止条約の強化を目指す、第5回再検討会議がジュネーブで行われましたが(2001年11月)、米国の態度が不信感を抱き、決裂したと聞いていますが、、、。
A.少し、今までの米国の立場をまとめておきます。
1969年、ニクソン大統領は、アメリカは生物兵器を使わないことを宣言し、生物兵器の研究と開発を中止。例えば、アメリカ陸軍は生物兵器として使用するためにサキシトキシンを大量に製造していたが、1969年以降はこの毒素をNIH(国立保健研究所)に移し、平和な研究の為に使うことにした。しかし1980年代の初期、某国が大規模に生物兵器を開発していることを知ってからは、アメリカも防御政策をとることに決め、アメリカ陸軍にその防御法を開発するよう命じたのです。
1972年に「生物兵器条約」というのが各国の参加で結ばれ、アメリカ議会は1974年にその条約を認めた。1990年、アメリカ議会はこの条約で決められた国際法を国内法にも適用した。つまりアメリカの国民は生物兵器の製造、研究ならびにその援助をしてはいけないことになり、これに違反した者は法律で罰することにした。
しかし予防や防御または平和的目的の為に毒の研究や生産に従事していいという「除外の項」がある。アメリカの生物兵器の防御政策は世界最大である。つまりアメリカは生物兵器をつくっていないが、その防衛法の研究には大規模に従事しているということになるのです。
 
Q.防御法という名目で実際は開発をすすめていることになるのでは?
A.もちろん他の国もそれを表向きの原則としている国が多い。たいていの国では「・・・防衛研究所」と称している。世界の大国が生物戦、あるいはその防衛戦の大規模な準備を始めたのが刺激になったのでしょう。
今やアジア諸国、中近東諸国でも生物兵器の開発や、生物兵器に対する防衛に奔走しているのが現状なのです。

Q.最後になりましたが、炭疽菌以外にも注意すべき生物兵器がありますか?
A.表6の通り、たくさんありますが、防御しにくい兵器としては、天然痘が問題になると思います。1980年、すでに地球上から撲滅された感染症なので、この病気に免疫力のない若い世代があふれている訳です。もし使われたら、とんでもない惨事になります。

Q.天然痘に対するワクチンの再生産が始まったと聞いていますが?
A.そうです。米国は炭疽菌テロの後、すぐに天然痘ワクチンの再生産を始めました。

Q.ところで、炭疽菌事件に対する日本の反応は、先生の目から見ていかがですか?
A.そうですね。2001年11月8日、ルイジアナ州ニューオリンズ市で「生物学的兵器の脅威への対応」(米国チューレン大学医学部主催)というシンポジウムが開催されました。講師は、元国務省生物化学兵器ワクチン部門専門官のJ・クレメント教授および米国中央情報局生物学的兵器部門アドバイザーのD.J.クログスタット教授らだったんですが、このシンポジウムに日本側から外務省の高官が出席していました。かなり早い対応だと思います。

Q.不祥事続きの外務省ですが、この方は在ニューオリンズ日本国総領事館の次席の方です。
A.日本は危機管理が不充分だと言われていますが、ちゃんとやっていると思いました。天然痘のワクチンも米国と同じく、再生産に入ったそうだしね。参考の為にシンポジウムで提示された資料を表8、表9に示しておきます。不審な郵便物に対する対応の仕方も日本のためになると思います。

Q.それでは、この辺で。今後の予定はどうなってますか?
A.2〜3日後は、バンコックですよ。蛇毒の研究所で講演の予定です。

Q.お元気で頑張って下さい。
A.先生も、、、また、会いましょう。

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おわりに
2001年12月7日、日本医師会で開催された感染症危機管理対策協議会は、有意義であった。なかでも、坪井栄孝会長の「将来でなく、今、必要なことで、今、起こりうる問題に我々は対応し、知識の普及を図る義務がある」という言葉が印象的だった。
このように、生物兵器も、私達の身近な問題として把握しておく必要がある時代だといえる。

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参考資料
続 身のまわりの毒(東京化学同人)、ANTHUNY T.Tu著(1991年)


代表医:大利 昌久/医療サービススタッフ:サンタンブロージュ


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