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海外巡回健康相談事業
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インドネシア、マレーシア、シンガポールの報告
出典:海外巡回健康相談事業 アジアチーム報告書(1995年)より
中期アジアチーム 大利昌久
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シンガポールの健康相談について
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メダン、ペナン、イポー、コタキナバルでの健康相談は、それなりに意義があると思われるが、シンガポールでの健康相談については検討を要すると思われる。
理由として以下のことがあげられる。
1. 今回の健康相談は小学校5年生、中学校2年生に限られた。
当方の相談時間が短かったこともあるが、全体像をみない健康相談は、当然片手間としか考えられない。
なお、いずれの生徒も5月に健康相談を受けており、今回の時期と僅か4ケ月しか経っていない。成長期とはいえ、それ程重点的に健康相談をやる必要性がないと思われる。
2. 現地医療施設の医療水準は日本と余り変わらない上に、日本人会診療所、グリーンクリニック、杉野医院など日本語で受診できる医療機関があり、何時でも対応できる。また、成人では人間ドックも受けられる。
3. 現地医療機関は寄生虫症に対する関心が深く、検査技術水準はむしろ日本の一般病院より高いと考えられる。なお、感染症についても輸入感染症の問題があり、シンガポールの保健局の努力は日本並みと思われる。
4. 緊急の場合、また症状がこじれるような場合、日本に帰国するアクセスも簡単で近い。
以上のことから今後の健康相談を従来のままでなくメンタルに絞るとか、耳鼻科、皮膚科などの専門分野と特設するとかの工夫が必要かと思われた。
出典:日本医事新報(1997年)より
大利昌久 他 サンタンブロージュのスタッフ
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シンガポールの健康相談について
総 括
代表医:大利 昌久/医療サービススタッフ:サンタンブロージュ
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